銅版画、ドライポイントについて
Instagram実は、今年の、三月から、山本文房堂の、銅版画教室に通っています。
仕事の繁忙期とかは、休んでいて、いつも、通えているわけじゃないのですが、銅版画に、取り組むのは、新境地といいますか。
銅版画というのはですね、まず、普通に絵を描いて、銅版に、トレーシングペーパーに、絵を描きうつして、カリカリと、専用のニードルで彫っていくのですが、カリカリ彫るのは、わりとおもしろいかな。ヤスリをかけるのが下手で、うまくできないんですけどね。インクをのせて。で、プレス機で、版画紙に刷るわくなんですけど、版画の手順というのは、めんどうくさいんです。なんていうの、わざわざめんどうなことをしているというか。
一番嬉しいのは、プレスして、刷り上がる瞬間なんです。できるときに、わっできたぁ、という感動があるのと、絵に描いたのと、刷りあがりが、かなり違うんですよ。出来上がりが、左右逆というのもありますし、インクののりぐあいも、ちがうし。
今日もカリカリ描いたのを、刷ってきたんですが、いや〜、出来がよくてね。笑。技術的には、ド素人にちかいんですが。
刷り上がりが、なんとなく銅版画は、ロマンティックな仕上がりなのが、気にいっています。
これが、今日刷ったの。文頭に貼っているのが、今日刷った銅版画です。